人生の優先順位は「5つの富」が決める
ここでいう5つというのは「時間」「人間関係」「心」「身体」「お金」のことで それぞれについて感じたことを書いてみる。
まず、冒頭でいくつかの質問に答えて20点満点中何点かを自己評価するのだが、
- 時間: 11
- 人間関係: 8
- 心: 12
- 身体: 11
- お金: 15
となった。金はある。しかし、その他が充実していないという今の状況がよく表れている。
時間
私は登山や旅行、読書などインドア・アウトドアな趣味を持ってこそいるのだが、 その趣味の時間が仕事に必要なスキルの習得に使うべき時間を奪ってしまっているのではないか?という 焦りや罪悪感のような気持ちを感じながらの活動になってしまって没頭できずに、 十分に楽しめないままになってしまっていることが多い。
SEMI FIREできる程度の資産がある今となっては、何のために仕事をしているのか、 仕事のための自己研鑽にどれだけの意味があるのか考えたほうが良い頃合いなのだろうし、 それが今の休職の直接的な原因なのだろうとも思う。
人間関係
子供時代から友達がおらず、部活もサークルもアルバイトもやっていなかった私は当然 社交性もない。ここの点数が低いのは当然のことと言える。
ただ、少し言い訳をすると読書というのは著者と対話することであって、 寄付を通じて世界の誰かに微力ながらも手を差し伸べるというのも 人間関係の1つの形だろうと考えている。
葬式で誰に来てほしいかと言うという問いも、私は末子だから家族の中で最後まで残っている可能性が 高いわけだが、支援している団体の人が来てくれたら良いのかなというくらいに思っている。
本書を貫く「あと何回両親と会えるか」という問いはわたしも普段からよく考えるが、 今の私にとって一番大事な人間関係はこれだなと改めて感じた。
心
私はソクラテスの「善く生きる」というのをモットーにしていて、『弁明』での あの振る舞いこそ人の正しいあり方だと思っている。そういう軸となる考え方はすでに私の中にあって、 自分の思う正しさを実践するというのはある程度できているのではないかと思っている。
身体
登山のための運動やカラダづくりをしていることは悪くないのではないだろうか。
食については要は未加工のものの割合をできるだけ増やせということ。 わたしの場合、鶏肉一辺倒だったのをたまに豚肉も食べようかなという気持ちになった。
あと、冷凍かぼちゃをホクホクにする調理方法を知りたいというか、調べよう。
金
ここに関してはすでに十分というか、学びになることはあまりになかった。
わたしからアドバイスできることはまず「投資は金持ちがやるもの」「失敗したら借金まみれになる」「モニターを並べてチャートをにらめっこ」みたいなのはそういうやり方もあるけどそうでないやり方もあるということを知っておこう。
- 就職したら証券口座を開設する。そして月100円でも良いから積立をしてみる
- ウォール街のランダムウォーカーか敗者のゲームを読む。インデックス投資についてのすべてが書いてある。これに共感できたらあとはひたすら積立をすればいい。
- 家計簿を付ける。私はZaimを使っている。
- クレジット払いは使用日の費用として計上する
- 非常時の資金として1年分くらいの生活費を現金で持つ。それがいくらくらいなのかは家計簿をつけて確認しよう。
私は就職してから半年間は工場近くの寮で、その後は本社に移って社宅みたいなところで数年過ごしたのだが、 一定期間後に退去しなくてはならないことが決まっていた。
だから、その日に備えてものを増やしたくない、身軽でありたいという考えが入社当初から 身についていて、最低限のものしか買わないと言う考えが今も身にしみている。
その考えを裏付けるような形でドミニック・ローホーという方の本を何冊か読んだりしていた。
実際、入社してから半年は実家から寮に荷物を送るために使ったダンボールを机代わりにして 過ごしていた。こんな人間の生活が他人にとってどれくらい参考になるかは何とも言えないかもしれないが、 投資に関するアドバイスだけは自信を持って薦めることができる内容になっている。