人新世の「黙示録」
前著『人新世の資本論』の時代よりも事態が深刻化したということか 国レベルでどうすべきかという内容に変化している。
共感できる内容も多いし、テクノ資本主義という言葉も別の本で見聞きしていたこともあって 内容もすんなり入ってくるのだが、自分は何をすべきかと言う点を考えようとするとなかなか難しい。
終盤に書かれていた「慎ましやかな欲求の充足」というのもほぼミニマリストで欲求など殆どないわたしには すでに当てはまるような気がするし、すでにやることをやっているから共感できると言うだけなのかもしれない。
ただ、わたしは株式投資もしているしそれで相当な利益も得ているし、結局は資本主義の中で 生きているに過ぎないことには変わりないのだろう。思想は違えど現実がこうなっているのだから 仕方ないという見方もできるのだろうか。
資本に依存しないという点ではミニマリスト的な生活ということが個人レベルでできることのようにも思ってしまう。 市民運動などは一般的な人たちがやるようなことなのだろうか。少なくとも身近にそういう人はいない...
メタデータ
- created: 2026-07-30
- completed: 2026-08-05
- authors: ['斎藤幸平']